はじめに
GitHub Codespaces
がβになってからしばらくたちました。βの間は無料のようなので、気軽に試すことができます。今回はGithub CodespacesでHugoを使って記事をかいてみます。(この記事はGitHubCodespaces上で書いています。)
Hugoで使う
GitHub CodespacesでHugoを使う場合、デフォルトのコンテナでもHugoを利用することができますが、Hugoのイメージが公開されていますのでそれを利用するとよいように思います。 コンテナの変更は、コマンドパレットに、
1Codespaces : Add Development Container Configuration Files ...
と入力し、Hugo
を選択し、コンテナをリビルドすることで可能です。
イメージは、Github microsoft/vscode-dev-containersで公開されています。
これに限らず、Codespaces
の環境は.devcontainer
フォルダを作り中に設定を記述することで設定できます。
Hugoのサーバーを起動するコマンド
1hugo server -D
を実行し、localhost:1313
にアクセスすれば、プレビューを見ることができます。
感想
リモートにつないでいるにも関わらず、かなり快適に作業することができます。さらにVSCodeがエクステンションやテーマ、キーバインドも含めて完全に動いているのでリモートに接続していることを忘れてしまいそうです。
リモートマシンは、OS:Ubuntu18.04、CPU:Intel(R) Xeon(R) Platinum 8168 CPU @ 2.70GH、RAM 8GB、Stroge:32GBで動いているようです。Hugoを使うだけなら十分すぎます。
Webブラウザでコードを書くのは、最近のトレンドになっていますが、GoogleのStdiaとか、Microsoft WindowsのCloud PCとか、クラウド上のコンピューターで作業を行うことが当たり前になっていくのでしょうね。
セルフホストはこれを書いている現在はできないようですが、個人向けのCodespacesは当面無料であることが発表されたため、重い作業でないこのようなタスクでは必要なさそうです。